人は本気の恋をすると臆病になる
人は本気の恋をすると臆病になる。
特に日本人は、未知のものに対して強い恐怖や不安を感じる傾向があります。例えば、こんな経験はありませんか?
- 会社を辞めたいと思っているけれど、転職先が見つからないかもしれないという不安で踏み出せない。
- 毒親から離れて一人暮らしをしたいのに、反対されるかもしれないという恐怖で行動できない。
- タイプではない異性からアプローチされても、次の出会いがあるかわからないから断れない。
このように、本気の思いが強ければ強いほど、人は未知なるものに対して臆病になります。日本人は特に、前向きに未知に挑戦することが難しい傾向があります。
本気の思いと臆病さの関係
多くの人は、本気で何かを求めるとき、その思いが強いほど失敗を恐れるようになります。
「失敗したくない」「嫌われたくない」「恥をかきたくない」といった思いから、行動にブレーキをかけてしまうのです。特に男性は、「かっこつけたい」「恥をかきたくない」という思いが強く、本気の恋の前では臆病になることが多いとされています。
では、本気の恋において、どうして男性は簡単にアプローチできないのでしょうか?
本気の思いに対して人間は臆病になってしまう
- 失敗したくない
- 嫌われたくない
- 恥をかきたくない
- 振られたくない
- 情けない思いをしたくない
- 恥ずかしい思いをしたくない
- ほか
数え上げればきりがないほど、人は本気の恋の前では生まれたての小鹿のようになってしまいます。ぷるぷると。
特に「見栄を張る」「かっこつける」「恥をかきたくない」と思うことが女性よりも多い男性はその傾向が強いとされています。
そんな小鹿が、もとい男性が、知り合っても間もない「本命候補の女性」を軽々しく口説いたり好きだと言ったり、頭をぽんぽんしたり腰や肩に手を回したりなんてことができるでしょうか?
本気と遊びの違い
本気であればあるほど「できない…」
遊びであれば「いとも簡単にできる!」
これは恋愛においてもよく見られる現象です。
例えば、本気で入りたい学校の試験と滑り止めの試験では、緊張感がまるで違います。
好きなアイドルの握手会と、特に興味のないアイドルの握手会でも、気合いの入れ方が異なるでしょう。
本気であればあるほど人は臆病になり、行動に躊躇します。一方、遊び感覚では簡単にできてしまうのです。
守れ!スーパー素直女子の繊細ハート
- 冗談を真に受けて怒ってしまう
- 冗談を真に受けて不愉快に陥り、相手をも不快にしてしまう
- 「冗談が通じない」と堅物認定されてしまう
- 本音と建て前を読み分けることが難しい
- 相手の「その場しのぎのウソ」を真実とうけとめてしまう
- 行間や空気感、雰囲気から相手の本心を見抜くことが難しい
あなたがもしも上記のいずれかにあてはまるスーパー素直女子ならば?
特に恋愛において、この特性は悪しき男性に利用されやすいです。
彼らは、本気ではないのに「本気のフリ」をしてスーパー素直女子を惑わせます。本気であればできないような行動(簡単に好きだと言ったり、ボディタッチをしたり)を遊び感覚でやってくるのです。
出逢って間もないのに、知り合って日が浅いのに、遊びだから、本気じゃないから、本命じゃないからできることってこんなにもたくさんあるんですよ!
- 簡単に好きだと言える
- 簡単に愛してると言える
- 頭ぽんぽんをする
- 手を繋いでくる
- 肩や腰に手を回してくる
- ボディタッチをしてくる
- グラスの間接キスをしてくる
- 俺は付き合いたい女しか抱かないよ、みたいなことが言える
- 俺は付き合う気持ちのある女しか部屋に入れないよ、みたいなことを言える
- 彼の要求のなにかを断った時に「俺のこと好きじゃないの?」
- そのほか、多数の「その場しのぎのウソ=建前」がある
信じちゃダメよー! 絶対にダメよー! 遊び相手から本命に昇格できる確率は極めて低いのよー! 言葉や態度を額面通りに受け取ってしまったら、泣きをみてしまうわよー!
これらの言葉や行動を真に受けてしまうと、痛い目に遭う可能性が高いです。スーパー素直女子は、相手の言葉を額面通りに受け取らず、本気かどうかをしっかり見極める必要があります。