今回の話は何年か前にSNSでバズったものをベースにしているので、「それ知ってるよ!」と思われるかたもおられるかと思います。
これから更に暑くなってヤバい奴が増えますが、女性の皆さんは暑いからと言って家の近くのコンビニでアイスを買わないで下さい。アイス買う=家が近いとストーカーに教えているようなものなので…あと冬のおでんも危険です。ソースは私。コンビニでよく会う客がストーカー化し引っ越した苦すぎる過去🈶 -ふわとろオムライス本店さん-
夏のアイス、冬のおでん、お弁当 – コンビニ利用に潜む意外なリスク
夏にひんやりしたアイス、冬にほっこり温まるおでん。どちらも手軽に買えるコンビニの魅力ですが、意外なリスクが隠れていることをご存知でしょうか?
どうしてリスクがあるの?
- 夏のアイスは溶ける
アイスは時間が経つと溶けてしまいます。購入する行為そのものが「自宅が近いから、すぐに持ち帰れる」という情報を不審者に与えてしまう可能性があります。 - 冬のおでんは温かい
温かいおでんも同様で、「すぐに食べられる状況にある=自宅が近い」と推測されるリスクが高いのです。 - お弁当などの温めも同様のリスクがあるそうです。
一人暮らしと察知される可能性
- 少量の購入品や行動パターンから、一人暮らしであることを察知されるリスクがあります。
- 尾行や被害の可能性が高まる。
- 周囲の状況を知らないまま行動することで、不審者に後をつけられる危険性があります。
これらは決して「気をつけない人が悪い」という話ではありません。不審な行動を起こす側が100%悪いのは当然です。ただ、こうしたリスクがある以上、自分を守るための対策を考えることも重要です。
自分を守るための対策
- アイスやおでんは他の場所で購入を
職場近くや生活圏外のエリアで購入したり、アイスであれば「箱買い」をしたり。自宅周辺を特定されたりや自宅までの距離を推測されるリスクを下げられます。 - 買い物は自宅近くに限定しない
職場や出先のエリアなど、生活拠点から離れた場所で購入することで、自宅周辺を知られるリスクを軽減できます。 - 行動パターンを特定されない工夫を
同じコンビニを頻繁に利用するのではなく、いくつかの店舗を使い分けることで、パターン化を避けましょう。
気軽さと引き換えのリスク
コンビニは便利ですが、そこでの行動が知らず知らずのうちに個人情報を相手に伝えてしまうことがあります。
夏のアイスや冬のおでん、お弁当の購入を安心して行うためにも購入場所やタイミングに少し工夫を加えて、自分を守る行動を心がけてください。
被害を防ぐために知っておきたいコンビニ利用の注意点
被害を防ぐためには、普段の行動に隠れたリスクを知り対策を講じることが大切です。
過去にストーカー行為を繰り返した経験を持ちながら、現在はストーカー被害者を支援する活動を行っているストーカー・リカバリー・サポート代表の守屋秀勝さんの意見をもとに、具体的な注意点とアドバイスをまとめます。
不審者やストーカーが注目するポイント
注目すべき情報は思わぬ行動や習慣に隠されています。以下の点に注意が必要です。
- サンダルや軽装は「家が近い」と悟られる
特にサンダル履きは、徒歩圏内に住んでいると推測されやすい装いです。
対策:男性用のサンダルや目立たない靴を履くなど、距離感をぼかす装いを心がけましょう。 - アイスや牛乳など温度管理が必要な商品の購入
こうした商品は長時間の持ち歩きが難しく、「近くに家がある」と知られる原因になります。
対策:必要な場合は、別エリアの店舗で購入するか、まとめ買いをして行動パターンを隠しましょう。 - 1つだけの購入は1人暮らしのサイン
少量の購入は「他に誰もいない」という印象を与えかねません。
対策:飲み物を複数本購入するなどして「1人ではない」ことを演出するのがおすすめです。 - 携帯電話はリスクの宝庫
店内でスマートフォンを使用すると、プライベートな情報が覗かれる可能性があります。
対策:コンビニを利用するときは、スマートフォンを見る頻度を減らすよう心がけましょう。 - 徒歩での来店
徒歩で移動している場合も、家が近いことを示してしまう場合があります。
対策:徒歩ではなく、自転車や少し離れたエリアのコンビニを利用するなど、生活圏をぼかす努力が効果的です。
生活の工夫で守れる安心
普段の行動や買い物の仕方を少し意識するだけで、不審者に情報を与えるリスクを大幅に減らすことができます。軽装や少量購入、商品選びに注意を払い、自分の生活圏を特定されないように工夫することが大切です。
被害を未然に防ぐため、これらのアドバイスを日常生活に取り入れてみてください。