スーパー素直さんの恋愛ハンディキャップとは?
ADHDやASDの特性を持つ人は、別名「スーパー素直さん」と呼ばれるほど、相手の言葉をそのまま受け取りやすい傾向があります。
特に恋愛の場面では、この素直さが大きな課題になることがあります。
スーパー素直さんのあるあるエピソード
- A.冗談を真に受けて怒ってしまう
- B.冗談を真に受けて不愉快に陥り、相手をも不快にしてしまう
- C.「冗談が通じない」と堅物認定されてしまう
- D.本音と建て前を読み分けることが難しい
- E.相手の「その場しのぎのウソ」を真実とうけとめてしまう
- F.行間や空気感、雰囲気から相手の本心を見抜くことが難しい
とくに恋愛シーンや異性が絡む場では「D・E・F」の特性は大きなハンディキャップになることが多いです。
誤解を招く「ADHDの女性は不倫しやすい?」
数年前、インターネット上の記事で「ADHDの特性を持つ女性は不倫をしやすい」というものがありました。これについてもちろん賛否が大きく、記事そのものが炎上した記憶があります。
それこそ「行間を読めば」その記事を書いた方の言わんとすることはわからなくもなかったのですが、表現の仕方や言葉の選択にいくつものミスがあり、不用意に多くの人たちに悲しい思いをさせることになっていました。
アスペルガーの特性も併せ持つADHDの女性やASDの女性は、そのスーパー素直な特性により、
- 性欲優勢
- 後先を考えない
- 面倒なことが起こったらすべて女性の責任にしよう
- その場しのぎの快楽と優越感を得られれば良い
『悪しき男性のウソ』さえも、「特性」と「恋は盲目状態」により額面通りに受けとめてしまうところがあります。つまり女性本人に――よそ様の家庭を壊そうなどの――悪意などないのに結果として不倫当事者になってしまっていることもある。
という書き方をしていれば炎上はいくぶんも抑えられ、ある側面においては当事者の同意も得やすかったのではないかと当時も今も思ってます。
スーパー素直女子の繊細な心を守るには?
- 冗談を真に受けて怒ってしまう
- 冗談を真に受けて不愉快に陥り、相手をも不快にしてしまう
- 「冗談が通じない」と堅物認定されてしまう
- 本音と建て前を読み分けることが難しい
- 相手の「その場しのぎのウソ」を真実とうけとめてしまう
- 行間や空気感、雰囲気から相手の本心を見抜くことが難しい
こうした特徴を持つスーパー素直さんたちが、悪しき男性たちに利用されないためには、どのような対策が必要でしょうか?次回の記事では、具体的な対策を紹介します。