休職に至った背景
⦁ 年代:30代後半
⦁ 性別:男性
⦁ 状態:ADHD/うつ状態
⦁ 社会適応状況:△
⦁ ひとやすみ期間:休職6年7か月
公務員職。数年毎の異動・新たな人間関係構築・連日の残業・引継ぎの不手際や不備によるミスの頻度の多さから叱責が続き、パンク。一時は呼吸の仕方も忘れてしまうほどひどい精神状態だった。
ヒアリングを行うなかで「昭和タイプ」の考え方や「精神論を解くタイプ」の男性上司との相性が極めて悪いことが判明。復職するにあたり、ダイバーシティな考え方を持つ若い世代の多い課への配属を望むといった事柄を復職診断書に彼の主治医より明記してもらうことを提案しました。
〔社会復帰に向けて行った内容〕
⦁ カウンセリング開始時期:24年1月頃
⦁ カウンセリング場所:オンライン
⦁ カウンセリング回数:43回
⦁ 薬の処方:あり(他院)
〔社会復帰1か月前の様子〕
毎朝の散歩(ルーティンに組み込んでいる)が短時間しかできなくなること3回。心因性とおぼしき発熱1回。不安からくる着信2回。同様のLINEトーク11回。
〔社会復帰から1か月の様子〕
- ご機嫌。
- 週に2回(1回30分)のカウンセリングは継続中。