- 肉体的虐待は受けていない
- 罵詈雑言を浴びせられたこともない
- ネグレクトされていたわけでもない
- 裕福ではないが、貧困家庭でもない
だけど…なぜだか父や母を胸を張って自信満々に「好きだ」「大切に育ててもらった」と言いづらい自分がいて。
でも誰かに「それって毒親じゃない?」と言われると否定したくなる自分がいる。すべては自分が立派じゃないせいだ、自分のせいだ…と思いこんでいる。
- 親に対してずっと言葉にできない“もやもや”がある
- 仲が悪いわけではないけれど、積極的に交流を持ちたいわけでもない
- 愛されて育ったはずなのに…どうしてだかむなしい、ずっとどこか自分を生きていない感じがして息苦しい…
今、増えています。大学生くらいから60代まで、この“もやもや”や得体のしれないむなしさを抱えて生きている人は多いですね。
毒親じゃない、でも絶対的に愛されている自信がない
- 実は相談者ではなく「親御さんに隠れ発達障害がある」ケース
- 「親御さんが正しいと信じて敷いたレール」の上を歩かされてきたケース
- 親御さんが「同じ体温」で、「同じ熱量」で、ぶつかったり向き合ってくれずに育ったケース ※家族間であまり喧嘩がない/情緒的な交流が希薄
- 家族それぞれが別々の方向を見ている「単体家族で」育ったケース ※家族間であまり喧嘩がない/情緒的な交流が希薄
- 親御さんが、子育てをしながら「お父さん」「お母さん」として子どもと一緒に成長しておらず、「社会や世間体が決めたお父さんやお母さんの役割を演じているぽい」家庭環境で育ったケース ※家族間であまり喧嘩がない/情緒的な交流が希薄
- 「愛しい目」「ぬくもりを感じる目」で見つめられていると感じたことがあまりない ※視線で追われている、単純に見られていると感じることはある
『愛されている自信』って↑の(1~6)では育たないです、絶対に。
愛されている自信って、気持ちのぶつけ合いをしてもそれでも揺らがず、むしろ喧嘩をしても絶対に見捨てられない安心感が根底にあってはじめて心が感じるものです。
頭で「愛されているはず」「愛されていたはず」と考えてるのは、ちがうのよね。
この悩みにあてはまる人がいるとしたら、今、あなたが何歳であったとしてもあなたのなかのインナーチャイルドは「ついたその頃で」一時停止したままです。
上記(1~6)の中で2つ以上があてはまり、なおかつ以下のうち1つでもあてはまるなら、あなたのなかのインナーチャイルドはやはり「あの頃、あの日」で停まったままのようです。
インナーチャイルド簡易チェック|停まった時間を動かして「今」を生きなおす
- 10歳頃までに「親の発言や態度」によって、今も忘れられないほど傷ついた経験がある
- 他者からの評価がとても、強く、気になる
- 尊敬できる人や肩書や権威のある人からすごく認められたい
- 自分の家族を持つまでは、感情に蓋をして生きてきた
- 自分の気持ちよりも「世間体の良い〇〇」、「親が認めてくれる〇〇」を基準にモノゴトを選ぶ
- とくに不満はないのに自分の人生を生きていないような感覚がある
- 「助かる」「助かった」と言われることがとても嬉しい
いくつあてはまりましたか?
停まったままのあなたのインナーチャイルドが、あの日あの時間から「生きなおす」には、ゆっくりじっくり時間をかけたカウンセリングが必要です。
60分とか120分ってことではなくて、治癒に時間がすこしばかりかかるということです。
なぜならあなたのなかで傷つき停まったままの小さなあなたを「癒しながら健やかに育てる必要」があるからです。ひと1人、大人になるまで育てるには時間がかかるでしょ♪ 治癒に時間がかかるというのはそういう意味です。
でも大丈夫ですよ、必ずその一時停止は解除されます。
ただし途中でちょっとしんどい波がくるだろうとは思います。だから自分一人で自分をどうにかしようと思わないことと、焦ったり急がないこと。大切なのはこの2つだけです。
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