休職に至った背景
⦁ 年代:20代後半
⦁ 性別:女性
⦁ 状態:社会不安/パニック/心因性による失声
⦁ 社会適応状況:×
⦁ ひとやすみ期間:2年8か月
メーカー会社員。産休に入った先輩と自身の教育係の先輩(いずれも女性)が、自身の覚えが悪いことや私服のセンスの有無を嘲笑するメッセージのやり取りを日々行っていることを偶然知ってしまい、出社ができなくなった。
メッセージの中に中途採用であることを見下すような発言もあったことから、新卒入社で勤続年数を重ねている女性に対して恐怖心が強い。
パート勤務の方々や中途採用・契約社員などの方々の多い部署に配属していただけるよう復職診断書に記載~提出の上、復職に至る。
〔社会復帰に向けて行った内容〕
⦁ カウンセリング開始時期:24年3月頃
⦁ カウンセリング場所:オンライン
⦁ カウンセリング回数:38回
⦁ 薬の処方:なし
〔社会復帰1か月前の様子〕
復帰後のことを考えると発汗/耳鳴り/動悸
〔社会復帰から1か月の様子〕
- 社会復帰3週間目にご本人より勤務日数を増やしたいとの申し出あり。
- 社会復帰2か月目から週2〔1日4時間〕を週5〔1日6時間〕に。経過良好。週に2回(1回30分)のカウンセリングは継続中。
※ご本人/ご家族様の御厚意により掲載の許可をいただいております