手のひらや指の「治らない水疱」、もしかして食事が原因かも?【2週間チャレンジ】

カウンセラー真由|あたらしい今日|新しい今日のイメージ画像 ライフハック・処世術

手のひらや指に繰り返しできる、小さな水疱…。「またできた…」とうんざりしていませんか? 皮膚科で薬をもらってもなかなか治らない、ぶり返してしまう、とお悩みの方へ。

もしかしたら、その原因は毎日の「食事」にあるのかもしれません。

手荒れが起こりやすいお仕事(例えば、美容師・介護士・調理業務など、水や薬剤に頻繁に触れるお仕事)をされている方の場合、水疱の原因は接触性皮膚炎など別の要因が考えられます。

そのため、今回の食事に関するアプローチがお役に立てない可能性があります。その点、どうぞご了承ください。

あなたの水疱は、こんな感じではありませんか?

  • 手のひら、指の内側や側面にできる
  • 大きさは2mm程度の小さなプツプツ
  • 強いかゆみを伴うこともある(異汗性湿疹など)
  • 一度治っても、またすぐに繰り返してしまう

皮膚科では「掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)」や「汗疱(かんぽう)/汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)」と診断されたり、ステロイド剤などを処方されたりすることが多いかもしれません。

でも、「薬を使っても、もう何年も治らない…」という場合、一度だけ、食生活を見直してみませんか?

【提案】2週間だけ、試してほしい食事法

難しいことはありません。たった2週間、以下の2つを意識してみてください。

  1. 甘いもの(糖質)を、今の3分の1くらいに減らしてみる。
    • お菓子、ジュース、甘いパンなどを少し控えるイメージです。
  2. ご飯やイモ類(でんぷん質)を、今の半分くらいに減らしてみる。
    • 特に「白米」や「ジャガイモ・サツマイモ」を意識して、量を少し減らしてみてください。

なぜ2週間?

もし、この2週間で「あれ? 水疱が減ってきたかも」「気のせいじゃなく、明らかに新しい水疱ができる頻度が減った」と感じられたら…

あなたの長年の悩みの原因は、お米やイモ類に含まれる「でんぷん質」や「糖質」の摂りすぎにある可能性が高い、と言えるかもしれません。(もちろん、原因は複合的な場合もあります)

数年悩んだ手の水疱、諦める前に試す価値あり!

実はこれ、私自身が数年間…ものすごく悩んで「治した」経験からの記事です。医療職に就いておりますので同期や親しい研究医に相談をして、詳しく調べてもらいながら、トライ&エラーの末に「治った結果」です。

薬を塗っても繰り返す、つらい手のひらや指の水疱。原因が分からず悩んでいるなら、ダメ元でこの「2週間チャレンジ」を試してみてはいかがでしょうか。

✍オンラインカウンセリング「あたらしい今日」主宰・カウンセラー真由

ライフハック・処世術
私が書きました
一 真由

オンラインカウンセリング『あたらしい今日』主宰
心とからだの不調に詳しいお節介カウンセラー

心療内科領域に強いカウンセラーとして、生きづらさを抱える方々に寄り添いながら、情報発信を行っています。気軽に話してもらえるように。「独り」にならなくてすむように。人生に伴走することを大切にしています。通称カウンセラー真由

一 真由をフォローする
タイトルとURLをコピーしました