認知の歪みを放置するとどうなるのか?
認知の歪みを持ったまま親になり、認知の歪みを「正しいもの」として、認知の歪みを「親のルール」「この家の常識」として、子どもに歪んだ教育をしてしまう。親である本人は、まさか歪んでいるとは思わない。
認知の歪みの「連鎖」って怖いんです。「生きづらさも連鎖する」ことになるから。
結婚していない人にとっての未来の話
この話は、現時点で結婚していない若い人や家族を持っていない人にとっては「未来の話」と感じるかもしれません。しかし、早期に治療を受けて余裕を持って認知の歪みをなおしておくことを心からおすすめしたいです。
もしもあなた自身が、子どもの頃からずっとそれに苦しんでこられたのであれば。
認知の歪みが生む症状と治療の目安

認知の歪みが深刻な人は、ストレスと向き合うのがとても苦手で、心と体のバランスを崩しやすい傾向にあります。以下のような症状が現れることが多く、これが治療や通院の目安となります。
- 不眠
- 絶え間ない不安
- 食欲不振(過食や拒食)
- 集中力が続かない
- 優先順位がつけられなくなってきた
これらの症状が進行すると、次の段階に進みます。
要治療の目安となる症状
- 燃え尽き症候群
- 吐き気を伴うような頭痛が数日続く
- 胃腸の不調(下痢が続く・便秘が続く・腹部膨満感がある)
- 閃輝暗点が強まる
- 依存的な行動が強まる
- 感情の起伏が減り、感情が平坦になってきた
- 突発的に涙が止まらなくなる
- 感情が爆発する(しそうになる)
- 呼吸がしづらくなる
- 円形脱毛症
- 抜毛や皮膚むしり(トリコチロマニア)
- 四肢や体が強張ったり反り返ったり捻じれて動かなくなる(転換線障害)
- 意識や気力や心が動かなくなる、記憶がところどころ抜け落ちる(解離性障害)
ここまで進むと、じたいは深刻です。このような状況を防ぐためにも、早期に医療に繋がったり、難しければオンラインカウンセリングを受けることをおススメしたいです。
次回は、病院への通院に対する不安を軽減するための『事前準備』について詳しくお話しします。