【悩み】年下怖い症候群|年下が怖い…後輩や部下が苦手

人間関係

10代後半から20代後半までに多い「年下怖い症候群」

「年下が怖い」「年下が苦手」「年下となにを話せばいいのかわからなくて緊張する、しんどい」――このように悩む人は案外多いです。10代後半から28、9歳くらいまでの若い世代に多くみられる悩みというのが特徴です。

まずはじめに言っちゃいますが、この悩みはほとんどの人が解決します。自分の年齢が上がるにつれ周りは年下ばかりになりますから、悩みが解決するというより「その環境に慣れてしまう」というのが正解に近いかな。

「年下が怖い・苦手」という悩みを持つ人達は、10代後半から28、9歳くらいまでに多いというのは先ほど書いたところですがそこに大きなヒントがあります。この悩みを持つ人たちには以下のような共通点が見られます。

年下が怖い・緊張する人に共通する9つの特徴

  1. 家族の中で自身がもっとも年下
  2. 年上のイトコや親戚が多い
  3. 末弟・末妹・ひとりっこである
  4. 運動部に所属していなかった/1年以下で辞めた
  5. 部員数の少ないフレンドリーな運動部に所属していた/異性の方が多かった
  6. 14~15歳のあいだに不登校/バーンアウトの期間がある
  7. 地域の催事に参加することが少なかった
  8. 年上の人たちに遊んでもらうことが多かった
  9. 身近に完璧な兄、または完璧な姉がいる

上記の9つの中で2つ以上あてはまるものがあれば、年下が怖い理由は明白。
 ➡環境要因。わかりやすく言えば「自分よりも年下に慣れていないだけ」「年上と接することに圧倒的に慣れているだけ」です。

だから基本的には、自分が年齢を重ねていけば次第に怖さや不安、緊張は薄らぐのですが…でも、あと5年も10年も「待っていられない!」という人もいるでしょうから、もう少し詳しく書いていきます。

年下が怖い、年下と話すのが苦手な理由

  1. 子ども時代や思春期時代に、自分が頼りにしていたお兄さんやお姉さんたちように振舞わなければならない。
  2. 彼らがあの頃の自分にしてくれていたように、面倒をみなければならない、あやしたり楽しませなければならない
  3. 自身の完璧な兄や姉のように、完璧な従兄や従妹のように「(親たちにとって)自慢になる先輩」にならなければいけない。

という『自分で勝手に決めたプレッシャーや責任感』が強く、それらに押しつぶされそうになっているというのが理由であることが大半です。

子ども時代や思春期時代ってどうしても視野が狭いから、わかりやすく頼りがいがあるように見える「お兄さん、お姉さん」が目に留まりやすく記憶に定着しやすかったと思います。

けれど実際にはそういった「兄貴、姉貴」みたいな年上ばかりではなかったはず。

⦁ 団体を仕切るのが上手な人
⦁ 集団をまとめたり束ねるのが上手い人
⦁ 三歩離れて俯瞰で見られる人
⦁ 控えめだけどさりげないアシストがうまい人

など、個々の性格や得意分野によって「役割分担」は自然発生する。

幼い頃や若い頃ってどうしても「団体を仕切るのが上手な人」や「集団をまとめたり束ねるのが上手い人」に目がいきがちだから、自分が年上の立場になった時、彼らのようにしなければいけないような気になってしまうことがあると思います。

  • ちゃんとしなければ…!
  • しっかりしなければ…!
  • 気の利いたことを言わなければ…!
  • 楽しませなければ…!
  • 和ませなければ…笑わせなければ…!

お笑いトークバラエティなどを見ていてもわかりますが「三歩離れて俯瞰で見られる人」「控えめだけどさりげないアシストがうまい人」が必ず、メインMCの近く(アシストタイプ)もしくは最も遠い席(俯瞰タイプ)にいます。

おかげで番組がうまく回っていることってとっても多く、番組スタッフさんから重宝されたり、後輩たちから頼られていることが多いんだそうです。※テレビ関係の知り合い談

そんな彼らのほとんどが30代半ば以降じゃないですか? 

そう。「適した年齢」ってあるんだよね。自分がもっとも年下であることが多かった環境から、1人の後輩ができ、さらに新しい後輩ができ…と少しずつ「年上の経験」が増えていく。その経験って、今、渦中にあるときはすごくプレッシャーになるかもしれないけど、

⦁ 団体を仕切るのが上手な人
⦁ 集団をまとめたり束ねるのが上手い人

いきなり↑ここ↑を目指すのではなくて

⦁ 三歩離れて俯瞰で見られる人

まずは↑ここ↑。そして相手が困っているようなら、

⦁ さりげないアシスト

に回るところから始めてみる。困っていたり戸惑っているようならさりげなく近づいて、とくに話さなくてもいいから、スッとサッと手を差し出すだけでいい。

それさえもハードルが高いなら、対象者の年下がいない時に「これはこうするといいよ」とメモ書きを残しておいたり、対象者が探していたものを見える場所に移動させておいたり「影の名アシスト先輩」になればいいと思う。

【補足】14~15歳のあいだに不登校/バーンアウトの期間がある

最も下級生でいられた年齢から1つ上がって、上級生でもあり下級生でもある「真ん中世代」に様々な理由で戦線離脱せざるをえない環境を経験した人は、年下が苦手、年下が怖いとなることがあります。

「先輩」という立場や「年上」という『役割』を得るための経験を、様々な事情で積めないまま「先輩」になることは誰にとっても難しいです。

子どもを産んだから今日からお母さん、お父さんになれるわけじゃないよね? 書類上の肩書は「お父さん、お母さん」になったとしても、実際には、お子さんを育てながらお父さんとお母さんに「なっていく」。それとまったく同じ意味です。

先に生まれたという意味では年上だけど、先輩になっていくには経験が必要不可欠。

わかりやすく14~15歳と例に挙げましたが、実際には「大学2年~3年」「社会人2年目」などにも「年下怖い現象」が発令しやすいかと思います。真ん中世代ね。

緊張と不安と恐怖を和らげる効果の高い、意外と知られていない2つ

『緊張・不安・恐怖』この3つを和らげる、多くの人が今すぐにでも取り入れやすいものが2つあります。それは「読書」と「ソフトクリーム」です。

「読書」――どんなジャンルでも構いません。ただし、マンガじゃなく「活字」であること読書はできれば1日30分。読書には「筋肉の緊張を和らげ」「心拍数を整える」抜群の高い効果があります。短い時間よりも長い時間の方がより効果が高いですが、時間のない時は10分でも大丈夫です。

⦁ 出勤前に
⦁ 通学前に
⦁ サークル活動前に
⦁ 午後からのミーティングの前に

「ソフトクリーム」――アイスクリームには脳にα波(リラックス/ストレス緩和)を出す効果があると認められています。そのなかでも特にくちどけのいいソフトクリームはさらにその効果が高いです。ウソみたいな話に思えるかもしれないけど、ほんとーです。

この実話には続きがあります。この彼、半年後にカウンセラーの私も想像すらしていなかった特大のステップアップを成し遂げるんです! これはマジですごい! 大成長!!

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