休学に至った背景
⦁ 年代:小学生
⦁ 性別:男の子
⦁ 状態:ADHD/ASDの合併
⦁ 社会適応状況:△
⦁ ひとやすみ期間:1年11か月
授業中にそわそわとしてしまう特性を担任教師から「トイレに行きたいのか?」「またトイレか?」などと毎日のように揶揄されたり、触覚過敏を「めんどくさい」と言われたり。
「お前のお母さんはすぐに学校に怒鳴り込んでくる。お前は絶対にマザコンになるだろうな」などと皆の前で笑われることが続き、不登校に。眼鏡をかけた大人の男の人が怖い。※現在進行形/カウンセリングは継続中
〔社会復帰に向けて行った内容〕
⦁ カウンセリング開始時期:24年2月頃
⦁ カウンセリング場所:オンライン
⦁ カウンセリング回数:カウンセリング+オンライン授業、合算29回
⦁ 薬の処方:あり(他院)
⦁ 備考:スマホの視聴時間が長く(7時間/1日)睡眠の質も悪くなり、昼夜反転の生活、食生活の乱れが目立ったため、スマホ視聴時間を家族で話し合って決めていただきました。
スクリーンタイムを週に1度家族一同で見せ合い「一緒にがんばっている」ことをつど証明するようにしていました ※継続中
〔社会復帰1か月前の様子〕
⦁ ファミリーカウンセリング行っていたお母さまの方が、ご子息の復学に心配をされていました
⦁ ご本人は国語のオンライン授業を通じて、できることやわかることが増えたため、早く復学したいご様子でした
〔社会復帰から1か月の様子〕
担任の先生がかわったこと、クラスメートの大半がかわったこと、前述のとおり「できることやわかることが増えたため」自信をもって通学していらっしゃります。
- 漫画読書感想文(?)で賞をいただいたことも、大きく繋がっています。
- ファミリーカウンセリングを2週に1度継続中。
※ご本人/ご家族様の御厚意により掲載の許可をいただいております