10代と40代と50代が「毒親の言動で悩むこと10」

機能不全家族/愛着障害

毒親の相談者に最も多い年齢は中高生と40代以降です。もちろん各世代に相談者はいるのですけれど、特に多いのは私の経験だと14~18歳と、43歳~54歳。

相談者が10代の場合
一人暮らしを始めるといったん落ち着きます。物理的な距離を置くことで表面的な苦しさは穏やかになります。

相談者が40代以上の場合
親の年齢は60代以上になります。まさに近づいてくる毒親が再び心と生活を荒らしにくるわけです。

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10代の相談者が悩む毒親の言動10

⦁ 過干渉・監視 – プライバシーが全くない。
⦁ 進路・将来の強制 – 親の望む進路や職業を押し付けられる。
⦁ 自己否定・比較 – 兄弟や他人と常に比較され、自己価値が否定される。
⦁ 暴言や人格否定 – 「役立たず」「出来損ない」などの暴言。
⦁ 過剰な期待 – 成績やスポーツなどで親の期待に応えなければならないプレッシャー。
⦁ 友人関係の制限 – 友達と遊ぶことを禁止されたり、特定の人としか付き合えない。
⦁ 家庭内暴力・肉体的な虐待 – 身体的な暴力や物を壊すなどの威圧的な行動。
⦁ 親の機嫌に左右される日常 – 親の感情や怒りに日々翻弄される。
⦁ 感情の無視 – 悩みを話しても「大したことない」と取り合ってもらえない。
⦁ 自由時間の制限 – 趣味やリラックスする時間が与えられない。

40代以上の相談者が悩む毒親の言動10

⦁ 再びの過干渉 – 成人後も生活に介入してくる。
⦁ 介護の強制 – 介護を子供に押し付ける。
⦁ 経済的な依存 – 親が経済的に依存してくること。
⦁ 「孫育て」への過干渉 – 子供の育て方に口出ししてくる。
⦁ 感謝の強要 – 「親に感謝しろ」と恩着せがましい態度。
⦁ 過去の問題の蒸し返し – 過去の失敗や争いを繰り返し持ち出す。
⦁ 批判・否定的な言葉 – 子供の選択を何でも否定する。
⦁ 親の価値観の押し付け – 結婚生活や子育てに関する古い価値観を強要。
⦁ 距離を置けない – 親子間の適切な距離を保てず、境界が曖昧。
⦁ 感情的な操作 – 泣き落としや罪悪感を抱かせる発言で子供を支配する。

〔続く〕

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✍私が書きました
一 真由


心療内科|「心と体」に寄り添い続けて20年。「支える側」を支えたい。当事者には寄り添いたい。ヒアリングをとくに大切にしています。


✓毒親/虐待/機能不全家族 ✓ASD/ADHD/アスペルガー ✓アダルトチルドレン(AC) ✓新型うつ/社会不安障害 ✓不登校児相談 ✓虐待連鎖断ち ✓社会復帰認知の歪み


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