スーパー素直さんが陥りやすい恋愛の罠
ASD/アスペルガーやADHDの特性を持つ女性の多くは、非常に素直で、相手の言葉をそのまま信じてしまう傾向があります。
特に恋愛では「性欲優勢の男性」が言うその場しのぎの嘘を、文字通りに受け取ってしまうことが少なくありません。一般的に、他の人なら怪しいと感じるような男性であっても、その言葉を真に受けてしまうことがあります。
友達の言葉も注意が必要?
恋愛の場面では、女友達に相談することもあるでしょう。多くの場合、友達はこんな風に言います。
- 「大丈夫じゃない?」
- 「その彼、いいんじゃない?」
- 「せっかくの出会いなんだから、信じてあげなよ」
女性同士の間では、友達の恋路を邪魔しないという暗黙のルールがあり、まずは応援する姿勢が一般的です。しかし、スーパー素直さんはこれをもそのまま受け取ってしまい、結果として危険な男性に引っかかってしまうこともあります。
わりとはっきりとモノを言う私ですら、女友達や女性の知人の新しい出会いはやはりまずは応援するようにしています。相談者が28~35歳くらいの若い頃はとくに。
よほどヤバそうな男性じゃない限りは、いったんは様子見。
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ ←という格言が実際にあるくらい、応援すれど忠告するなってのは基本原則なのね。
だから、女友達の「いいんじゃない?」「大丈夫じゃない?」「信じてあげなよ~」的な前向きな言葉を額面通りに受け取るというのは実際には『少々危険』なんですよ。
女友達が信用ならないという意味ではなくね!
勿論、私に限って言えば…相手が親友だったら話は別です。
いったんは応援はする。けれど「もしもその男がこういうことを言ってきたら気をつけて!」「〇回目のデートでこういう発言をしてくるようなら要注意よ!」と
無粋に思われても構わないから、全面的にその出会いを応援しているわけではないのよ? この意味わかるかしら? と、ちょっぴり釘を刺します。
自覚しておきたいポイント
- ①素直すぎる自覚がある
- ②過去に男性に騙された経験がある
- ③恋に盲目になりやすい自覚がある
もしこれらに当てはまるならば、以下のことを心がけてください。
④信頼できる人に相談すること
親友や家族、本当に信用できる人に、ありのままを相談しましょう。自己判断で話を省略しないことがとても重要です。
⑤前回の記事を何度も読み返すこと
「本気の恋は臆病になる」や「遊びと本気の見分け方」を参考に、冷静に判断することが大切です。
ダメなものはダメとはっきり言ってくれる親友や姉妹、本当に信用できる大人の女性に、『可能な限りありのまま』相談をしてください。自分の見解を加えて相談してしまうと、女性はまず「そうなんだね」「大丈夫なんじゃないかな」と肯定してしまうためです。
- ありのまま。
- 自己判断で話を端折らないこと。
恋愛に限らず、相談をする時にはこの2つがとっても重要です。